CUIの基本

この動画では Mac OS を使用して解説しています。Windows ユーザーの方は使用できるコマンドやショートカットが一部異なりますのでご了承ください。

基本操作

  • コマンドを入力しenterを押すことで実行
  • スペースで区切る
  • 半角英数のみを基本利用する(ファイル名や、文章を記入する場合に日本語を利用することもある)
  • 矢印の上(↑キー)を押すとコマンドを遡る
  • 入力の途中で tab キーを押すと補完される

うっかりできないこと

  • マウスでカーソルを移動

ショートカット

  • control+cで入力をリセットし、新たに入力待ちになる
  • control+lで現在の入力待ち状態をCUIウィンドウの最上部にする
  • 何も入力せずにenterを入力すると、何も行われず改行される

Windowsの場合

ショートカットコマンドプロンプトPowerShell
control + cCtrl + c ※Ctrl + c ※
control + lなしなし

※ テキストを選択した状態で Ctrl + c を押すとテキストのコピーが実行される

ホームディレクトリ

  • CUIを立ち上げた際に、最初に開く場所
    • macのデフォルトでは/User/{ユーザー名}/
    • Linuxのデフォルトでは/home/{ユーザー名}
    • WindowsのデフォルトではC:\Users\{ユーザー名}
  • この場所をホームディレクトリと呼ぶ
  • ~/で示される

CUI の基本という事で、いくつかの基本操作をご紹介していきます。画面を共有します。

はい、CUI の基本なんですけども、ここでは本当の基本操作と、うっかりできないこと、よくよくやりそうな事ですね、そしてショートカットとホームディレクトリというものについてご紹介していきます。順番に行きますね。

基本操作

Enter で実行

では、まず、基本操作ですけども、Enter を押すことで実行します。このキーボードのEnter を押すことで、何かしらが実行されます。今、ずっとずっと下にいてますけども、これは何も入力してないので「何もしないを実行した結果」が返ってきてますね。わかります?なので、何も進んでないです。もう一回やりましょうか。ここですね。今は、これはホームディレクトリなんですけども、後でホームディレクトリの説明しますね、何もしないと、何もしないという事になりますね。

スペースで区切る

スペースで区切ります。「cd スペース Desktop」ってやると、デスクトップに移動しますよ。 「cd hoge」ってやると hoge の中に移動します。あるかな?えーと、「ls」にしようかな?(デスクトップにhoge が無かったので)「cd test」にしましょうか。test に移動すると「cd スペース test」なので cd のコマンドで test の所に対して働きかけます。「cd」は移動という意味なので test のとこに移動します、という形になります。このように、スペースで区切って何かしらをします。「ls」というのはその中身を見るコマンドなんですけども、「ls -l」ってやると、この「ls」にオプションを付けて、この、今、フォルダの中身を見る時に「リスト型で詳細な情報込みで表示してくださいね」という形になります。このように、何かしらスペースを使って、コマンドを区切ったり、それにオプションを付けたりするという事について、覚えておいてください。

入力は半角英数が基本

そして、半角英数を基本入力します。大文字の空白とか、全角の空白とか、全角の文字列は基本的には利用しません。もちろん、日本語のファイル名を使いたい時などには利用することはありますが、基本的には半角英数を使うと覚えておいてください。

上下キーでコマンドの履歴を辿る

キーボードの上(↑)を押すと、このように、これまでに入力したコマンドを、どんどん遡ることができます。今、私は、これは上をずーっと押していってるだけですね。これまでに入力したコマンドの履歴を遡ることができます。そして、下(↓)を押すと、今度は逆に、履歴を進むという事で、どんどんどんどん新しくなって、一番直近まで来ると、何もなくなるという形ですね。このように、コマンドはキーボードの上下で遡ったり、進んだりすることができます。

 tab で入力補完

そして tab で補完ができますね。デスクトップに行きたい時は cd で、Des ぐらいまでで、キーボードの tab を押すと、このように補完されます。今、わかりました?Des ぐらいまで打って tab を押すと、このように補完されます。ドキュメントっていうのも、このように Doc ぐらいまで打つと補完されますね。

今は、このホームディレクトリにおいて、これだけのフォルダーがあります。Applications に行きたい場合は cd で App ぐらいですかね、tab を押せば、このように補完して、すぐに移動する事ができます。

という事で、tab による補完はかなり使いますし、打ち間違うことが少なくなりますので、是非、利用しましょう。例えばこれ 、tab を押さずにこの「Applications」っていう言葉を打つのって、日本人の我々には結構大変じゃないですか。何か間違えそうですよね。で、一文字でも間違うと、移動が当然できません。「そんなフォルダはないから移動できないよ」と言われますので cd の時に App ぐらいで tab を押せば、このように必ず補完されて、入力間違いがなくなるという事で、これは便利な機能ですから覚えておいてください。

マウスでカーソル移動できない

で、今、打ち間違えってお話をしましたけども、 cd で Applications に行きたいなーって思った時に、何かしら打ち間違う事ってあると思うよね。何か、こう「間違っちゃった」ってなった時に、マウスでここに戻りたいってなると思います、すぐに。このキーのカーソルをここに動かしたいと思うんですけども、基本的にはカーソルはマウスでは動かせません。CUI、 Character User Interface なので、マウスが使えません。ですので、この矢印キー、キーボードの矢印キーで移動して消したり、その入力する場所を移動させて、そこでまた文字を入力したり、という事で、基本的にはマウスではなくてキーボードで動かしていくという事を覚えておいてください。

ショートカット

そして、ショートカットですね。control を使うことで色んなショートカットができます。

control + c について

control + c で 今入力してたものが何であれ、一旦リセットされて次の行で入力待ちになります。

control + l について

そして control + l を押すと、ひとまず今の自分のいる所一番上にして画面上が見やすくなるという機能があります。

Enter

Enter だけ押すと、何もせずに Enter するという事で、例えば「ls」ってしてみて、何かとりあえず次の作業をする前に、ちょっと改行してから、一旦、見栄え的にも分かりやすくしてから、何か別の作業するといったようなことをする場合もありますね。このように Enter をとりあえず連打してても「何もないや」っていうことだけ覚えといて頂いて。

(画面が)一杯になっちゃって、ちょっと一回リセットして元に戻したいなって時は、control + c を押して、control + l を押せば、画面としてリセットされるという事になります。勿論、1回ね、画面を削除してしまって、バツ押してしまって、新しい画面を立ち上げても同じことになるんですけども、それよりは分かりやすいですし、便利かなと思いますのでcontrol + c と control + l とお伝えしました。

その他にも、色々色々便利なことありますし、ちょっと知ってる方であれば「あのことは?あのことは?!」って、今、思われているかもしれません。ただ、もう、一杯一杯になっちゃいますので、一旦このぐらいの本当の基礎操作とさせて頂きまして、その他は、これから作業の時に、何かが出てきたら、またその都度お伝えしようかなと思っております。はい。

ホームディレクトリ

そして、最後、ホームディレクトリだけ覚えておいてください。ホームディレクトリは、一番最初にこのウィンドウ、このコンソール、CUI を開けた時に辿り着く場所という事になります。今、自分がどこにいるかっていうのが、この黒い画面、CUI を操作する上では、とても大事なことになりますね。

ホームディレクトリの場所

一番最初はホームディレクトリという、このにょろにょろ(~)の場所にいます。このにょろにょろ(~)の場所はどこかと言いますと、ここですね。えーと、この Mac の場合は「/User/{ユーザー名}/」という事になります。これ、どこかって言うと、Finder で言うところのここです。ここ(サイドバーの中の9988megane)。これ、もし出てない人は Finder の環境設定の、サイドバーの中にこれがあります。この家のマークですね。多分、ご自身のユーザー名が表示されているはずです。人によって変わりますので、この名前は、私の場合は「9988megane」になってますけども、皆さんは違うとご理解ください。そして、必ずこの場所にやってくるという事だけは覚えておいてください。

CUI と Finder を見比べてみる

今、ここ(CUI)で ls …「ここのフォルダの中身を見ますよ」っていう内容なんですけども、見てみるとこのようになってます。Applications、Desktop、Documents、Downloads、Libraryに、なにがし、なにがし…という風になっていますが、ここ(Finder)の中身を見てみると、その内容があるのが分かります。

Applications がここ(アプリケーション)ですね。(Finderの表示は)日本語になっていますけども、Mac の場合は、中身的には英語の内容があると思ってください。Desktop に対してデスクトップありますね。Documents に対してこれは書類っていう風になってますね。Downloads に対してダウンロード、という形で、今ここにいるなという形で、必ずこのホームというとこにいるな、という事だけは覚えておいてください。

ホームディレクトリのパスは「~/」

そして、これ(ホームディレクトリ)はにょろにょろスラッシュ(~/)というので表すことができます。なので cd でにょろにょろスラッシュ(~/)っていうのは、ここ(ホームディレクトリ)に来るというわけですね。

この「ホームディレクトリから何処に移動するか」というのがポイントになります。cd で、例えば、デスクトップに移動すると、今は、これで「デスクトップに移動しましたよ」という事になり、つまりこのホームディレクトリから一個進んでデスクトップを選んだとこ、ここに来たよ、という事になります。

今、デスクトップの私の所には四つのフォルダがありますけども、ここで ls ってすると、同じように四つのフォルダが出てきます。ここ(CUI)とここ(Finder)が同じという事になるので、今私はこの状態(Finder でデスクトップを表示)になっているというわけですね。

さらに、test に進むと、今度は test の中身が demoA.txt、demoB.txt、test.txt という風に変わりました。こちらも test に進んでみると demoA.txt、demoB.txt、test.txt というのがありますね。このように場所を移動していきます。

そして、そこで作業を行うという事で、その場所のスタートとなる部分がホームディレクトリという風に読みます。そして、Mac の場合には、この自分の名前の場所、ここですね。隠しフォルダも顕わせると、ここの場所にいるという事で、必ずこのホームディレクトリから始まるのだなという事については覚えておきましょう。

レッスン 受講状況
0%完了